Apr 4, 2008

Microsoft Office2007 -2-

はてさて、前回の投稿からカレンダー上では2ヶ月が経っています。怠け者ですね、わたくし。

で、この2ヶ月何をやっていたかといいますと、授業を受けていました。学業まで怠けていたわけではありません、あしからず。

Information Technologyのクラスでは、Microsoft Officeの各ソフトの使い方を学んでおり、毎回の授業で宿題(Exercise)が必ず2つと、各ソフトでProjectと名のつく課題(Assignment)が出されます。

はっきり言って、そんなん長い間使ってきてるソフトだから使い方くらい習わなくても知ってるワイ、と思っていましたよ。でもね、さすが授業として成立しているだけあり、また、2007バージョンからガラッと変わっているため、そして、英語なので、吸収することが想像を超えてたくさんあります。

PowerPointでは、Microsoftが提供するcertificate testを受けて合格しないといけません。これがProjectの代わり。私、昨日受けてまいりまして、なんとかぎりぎり合格ラインに届きましたー。テスト内容は、50分の時間制限アリで27問、各設問に1つ、2つtaskがあるものです。

たとえば、こんな感じ。

次の設問に答えよ。
(1) 新規プレゼンテーションを開き、Wordの「outline xyz.docx」(保存されている場所の指定アリ)からアウトラインを挿入しなさい。
(2) 次にテーマをMetroに変更し、3枚目のスライドに「general info.pdf」(保存されている場所の指定アリ)を挿入しなさい。ただし、PDFはリンクが張られたアイコンとして表示・挿入すること。

こういう感じでかなり細かい機能にまで問題が設定されてる。

2007バージョンではSmartArtなど挿入関係とスライドマスターが特徴的なのでしっかり把握しておかないと、あっという間に時間が過ぎてしまう。

それで、U先生がPowerPoint Boot Campという特訓のセッションを授業以外の時間にやってくれたり、1時間くらいの説明ビデオを何本も撮ってオンラインで見れるようにしてくれたり、まっこと行き届いたサポートを提供してくれたわけです。
私は、Boot Campのセッションに1回入隊し、その後、Boot Campの資料を片手に自主練を繰り返しました。

そのおかげで1発合格できたのですが、一緒に受けた2人の学生は、英語に苦労をしないアメリカ人だけど、練習をしてこなかったようで不合格でした。このテスト、$75かかります。1回の申し込みで2回まで受けられます。U先生いわく、Microsoftは、PowerPointを使う能力が十分にあるかどうかを測るのには、「多くの機能に短時間で対応できること」だと考えているんだそうです。

受けなきゃいけないテストに合格できたからよかったけど、実際、そんなに細かい機能まで普段使うかなー?とひそかに思ってたりします。