その1.Bing: Pay cut for unionized city workers is needed
Detroit Free Pressのオンラインに出ていた記事。
9月までに10,000人以上の市職員のお給料10%カットに加えて1,000人以上をlay-offしないとCity of Detroitは、”10月には”、夕張市のように破産してしまうらしい。
GMと書いてDetroitと読む。GM≒Detroit。新市長、Bing、がんばれ~!
その2.ALA会長、ミシガン州の行政命令に対する声明を発表
NDLのCurrent Awareness(元記事はALA)に出ていた記事。
ミシガン州知事(Gov. Jennifer Granholm)は、HAL(the Michigan Department of History, Arts and Libraries)の閉鎖、州の図書館員の廃止、いまある資産の分配(蔵書の引き取り先とかだと思う)を決定したとのこと。それに対するALA会長の声明では、「すべてのミシガン住民は、知事に抗議を表明してほしい」とも言っている。
HALは、ミシガン内の公共図書館と大学図書館のILLを円滑に進めるのに欠かせないMeL(Michigan e Library)を動かしているところでもあり、ALA会長が言っているように、予算減の中、協力して図書館を運営してきたミシガンの公共図書館の努力を理解していないように見える。図書館側の人間からしたら。MeLは、online databaseもメンバー館で共同購入している。
その3.10年間に論文を引用された回数が多い機関をThomson Reuterが発表
同じくCurrent Awarenessから。
発表された20機関のうち、日本からは東京大学が11位にランクインしてました、って記事には載っているのだけれど、その2.に関連して、U of Michiganが7位なんですね。
HAL, MeLと直接U of Mの活動は関係ない/影響ないと言われそうですが、こうして州内での格差が広がっていくのをただただ眺めているのは、イヤです。
Aug 11, 2009
Jul 9, 2009
May 21, 2009
Vancouver Libs
2008年12月末、日本へ帰省する代わりに西海岸はVancouverとSeattleへ1週間ほど旅行をしてきました。Windy Cityと言う愛称を持つほどのChicagoが強風などの天候に影響を受けやすい乗り物のハブ空港になっているのはおかしいんじゃないかとかねがね感じているけれど、これは私の意見でどうにかなるわけでもなく、貧乏学生は安いチケットにひかれて今回もまたChicago経由で飛んだのでした。
案の定、乗り継ぎをする飛行機がChicagoで大幅に遅れ、最初の目的地であるVancouverではなく次の目的地の予定のSeattleに午前2時に到着。空港内のベンチで横になって休憩をし、午前4時に開いたカウンターで一番早いVancouver行きの便を予約。そして無事に午前9時にVancouverへ降り立ちました。貧乏学生の年末気ままなひとり旅だったのでいくつかのトラブルも楽しめましたが、これが仕事だったら気が気じゃなかったでしょう。
ホテルにチェックインしてすぐに徒歩でVancouver public libraryへ。図書館は街の中心、大型ショッピングセンターが立ち並ぶエリアの横に位置し、図書館内にはカフェやスタンドなどもあり、隣接した建物には行政関連施設やレストランが入っています。



Vancouverはたくさんの中国系移民がいて、図書館員さんによると中国系の人は5世代にわたり、実に市民の25%にも上る割合を閉めているんだそうです。そのため、1Fには中国語図書の大きなコーナーがあって、案内板などもすべて中国語で書かれています。また、図書館のウェブサイトではといった中国系の人が使ってくれそうなページも用意しています。ウェブサイトも中国語で表示できるようになっていて、中国語のほかに日本語、フランス語、アラビア語、韓国語、ベトナム語も選べます。このことからもVancouverが国際色豊かな街であることがよくうかがえます。

豊富な種類のReading listも館内のあちこちのラックに入っていて、Vancouver fiction, Mom list, Lesbian list, Award winning reads などがあります。
Vancouver public libraryの後は市内観光をして、翌日はUniversity of British Columbia (UBC) Libraryを訪れました。UBCは前の勤務先のDatabaseのお客さんなのもあって訪問を楽しみにしていたのですが、近年まれにみる大雪が降って学校が休校になっていたので図書館も閉館していて中に入ることはできませんでした。

案の定、乗り継ぎをする飛行機がChicagoで大幅に遅れ、最初の目的地であるVancouverではなく次の目的地の予定のSeattleに午前2時に到着。空港内のベンチで横になって休憩をし、午前4時に開いたカウンターで一番早いVancouver行きの便を予約。そして無事に午前9時にVancouverへ降り立ちました。貧乏学生の年末気ままなひとり旅だったのでいくつかのトラブルも楽しめましたが、これが仕事だったら気が気じゃなかったでしょう。
ホテルにチェックインしてすぐに徒歩でVancouver public libraryへ。図書館は街の中心、大型ショッピングセンターが立ち並ぶエリアの横に位置し、図書館内にはカフェやスタンドなどもあり、隣接した建物には行政関連施設やレストランが入っています。



Vancouverはたくさんの中国系移民がいて、図書館員さんによると中国系の人は5世代にわたり、実に市民の25%にも上る割合を閉めているんだそうです。そのため、1Fには中国語図書の大きなコーナーがあって、案内板などもすべて中国語で書かれています。また、図書館のウェブサイトではといった中国系の人が使ってくれそうなページも用意しています。ウェブサイトも中国語で表示できるようになっていて、中国語のほかに日本語、フランス語、アラビア語、韓国語、ベトナム語も選べます。このことからもVancouverが国際色豊かな街であることがよくうかがえます。

豊富な種類のReading listも館内のあちこちのラックに入っていて、Vancouver fiction, Mom list, Lesbian list, Award winning reads などがあります。
Vancouver public libraryの後は市内観光をして、翌日はUniversity of British Columbia (UBC) Libraryを訪れました。UBCは前の勤務先のDatabaseのお客さんなのもあって訪問を楽しみにしていたのですが、近年まれにみる大雪が降って学校が休校になっていたので図書館も閉館していて中に入ることはできませんでした。


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