Sep 7, 2007

Orgzn of Knowledge -1-

木曜日はOrganization of Knowledge。
これは、学部時代の図書館コースでもやった演習の英語版みたいな感じ。
目録作成や分類、主題など。得意分野ではないけれど、先生の言っていることも学生たちの言うこともほとんど理解できた。
学生の中には現在進行形で図書館勤務の人も多いようだけれど、図書館の全体的な歴史を知っている分、私には有利かも。
DDC、LC、コロン法(どう分類するかは忘れちゃったけど)、MARC、catalog、OPACとかさ。
ISBNが10ケタから13ケタになるとか、出版物を幅広く収集して目録を作成するためにはどうしたらよいか、などトレンドを押さえつつ基本的な話を扱う。
出版社(主に図書館営業担当)に勤務していたからISBNの10ケタがどういう意味なのか知ってるし。
ISBN:1-23456-789-X
ISBN:国コード-出版社コード-題名/版コード-check digit
(なつかしぃ)

先生が最初に学生にした質問は、上にあるようにあらゆる出版物の収集についてなんだけれど、学生の回答になんか「うーん」って思った。
「目録を見る」「googleを検索する」とか回答したりして。。。→先生も「それは収集した後の話だよねー」って言わざるをえないし。
「アメリカには出版したら納本しなくちゃいけない法律はないんですか?」って聞こうと思ってたところ、先生が「legal deposit」の話をし始めたから、すっごく強く強くうなづいてみた。

この授業は、毎週読まなくちゃいけないテキストの量が結構あるけど、UofTでもそうだったから、大学院(文系)ってのはそんなもんだと思ってるし。
たぶん、英語の単語に慣れることと分類がNDCじゃなくてどうやらLCであるとか、目録規則もNCRじゃなくてAACRであるとかの違いを理解してそれぞれのルールに親しめばやっていけると思う。学部の図書館コースと同じでsemester中に最終テストも合わせて3回テストがあるから、それぞれがんばんなくっちゃな。